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姿勢矯正について、姿勢が悪くなる原因や矯正するメリットについて

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猫背は、年齢よりも老けて見えるばかりでなく放っておくと、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。

ここでは姿勢が悪くなる原因と、どのような不調につながるのかを解説したうえで、姿勢矯正する方法を紹介します。

 

「姿勢が悪い」状態とは

一般的に姿勢が悪いといえば、「猫背」を思い浮かべますが、ほかにもいろいろなタイプがあるのをご存じですか。人間は、自然体で起立したときに背骨が緩やかなS字カーブを描いた状態が理想的とされます。正しい姿勢は壁に背中を「かかと」、「お尻」、「肩甲骨」、「後頭部」の順につけて、腰の後ろに手のひらが入る程度の隙間ができる状態が目安です。それに対し、いわゆる「不良姿勢」と呼ばれるのは次のようなケースです。

 

猫背

猫のように背中が丸まっている姿勢を「猫背」と呼びます。人間の脊柱(背骨)は、首の部分は頚椎7個です。胸の部分は、胸椎12個、腰の部分は腰椎5個と骨盤部分に仙骨、尾骨が連なっています。前述のように正常な状態では緩やかなS字カーブを描いていますが、何らかの原因で胸椎の背骨側が丸まってしまうと猫背になります。

 

ストレートネック

スマートフォン(スマホ)が普及して、日常的にスマホをみるようになり「スマホ依存」が増えています。スマホを覗くようにみてうつむく姿勢が長時間続くと、首が正常な位置より前に出てしまうことを「スマホ首」と呼びます。

スマホ首では、本来はカーブを作っているはずの頸椎がまっすぐになってしまい、その状態が定借してしまうと「ストレートネック」になります。スマホ首やストレートネックは、猫背の原因のひとつとされます。壁に背中かをつけた際に、後頭部がつかないときはストレートネックが疑われます。

 

平背(へいはい)

医学用語の「Flatback(フラットバック)」を、日本語に訳して「平背(へいはい)」と呼びます。脊柱は、S字カーブを描いた状態が理想的ですが、そうではなく横から見たときに背中から腰にかけてまっすぐに見えることから「フラットバック」といわれます。

背中を壁につけた際、正常であれば腰の部分に手のひらがちょうど入るぐらいの隙間ができるはずです。しかし、フラットバックの人は隙間が狭くて手のひらが入りません。

 

反り腰

脊柱がS字カーブを描くなかで、腰椎の前弯が強すぎて腰が反った状態を「反り腰」といいます。骨盤が前傾して、腰椎の前弯が強くなってしまうことが原因とみられています。背中を壁につけたとき、腰の部分にげんこつが入るほどの隙間ができたら、反り腰の可能性が高いとみてよいでしょう。

 

猫背+反り腰

猫背と、反り腰を併発することもあり得ます。猫背の姿勢を直そうとして、腰を反ってしまうからです。猫背になるときは筋力が低下している場合が多く、お腹の筋肉が弱ると腰を反らせようとする筋肉が強く働き過ぎて反り腰になるといわれます。

 

姿勢が悪くなる原因と症状

不良姿勢の根本的な原因は、脊柱が本来あるべき緩やかなS字カーブを描けない状態になることです。そうした状態を起こす原因として、スマホ依存やデスクワークでパソコンを長時間使い、前傾姿勢を続けてしまうことなどが考えられます。日頃から足を組んで座る癖や、高いヒールをはいたりする生活習慣、運動不足なども原因となることがあります。

脊柱が理想的なS字カーブを描けないと、背中や首の筋肉が緊張してしまい、さまざまな不調をきたします。ときには慢性的な肩こりや腰痛に悩み、自律神経失調症になる場合もあります。

さらに猫背が加齢とともに進行すれば、円背(えんぱい)につながるリスクが高くなります。円背は、筋力の低下によって胸椎部分が前に倒れてしまう猫背と似たような状態になります。高齢者に多い 誤嚥(ごえん)を起こすほか、悪化すれば椎間板の損傷や椎骨の圧迫骨折につながります。円背を予防するためにも、猫背のうちに姿勢を矯正しましょう。

 

姿勢矯正する方法

正しい姿勢を保つための姿勢サポーターや、猫背矯正ベルトといった姿勢矯正用のグッズも販売されていますが、それに頼ることなく自ら筋力を鍛えて根本的に改善することをおすすめします。日常での姿勢を意識することや、自分でストレッチを続けることにより姿勢矯正の効果が期待できます。

普段からイスに座るときは、深く腰かけて背もたれにぴったり背中をつけ、自然体で力まないように前を向きます。脊柱がS字カーブを描くことを意識して、正しい姿勢をとるように心がけましょう。

イスに座りながら、両ひじを曲げた状態で肩より少し高く上げます。ゆっくり息を吐きながら肘を後ろに引き、肩甲骨を内側に寄せる肩甲骨ストレッチを繰り返すことも効果的です。

自宅で努力を続けていて、やり方に迷ったときは整体院に足を運んで相談するのもよいでしょう。整体の観点から背骨や骨盤のゆがみを正すことで、不調を改善するために施術を行い、ストレッチなどを指導してくれます。その結果として、脊柱が理想的なS字カーブを描く状態に戻すことによる根本的な姿勢矯正が期待できます。

 

まとめ

不良姿勢を自力で改善することは、なかなか難しいものです。整体院に頼るときはネットで調べるなどして、自分の状態に合ったやり方を行っているところをみつけましょう。

厚木腰痛肩こり整体研究所」では、猫背を「背中猫背」、「首猫背」、「腰猫背」、「反り腰猫背」といったタイプ別に分析しており、お一人ひとりの身体の状態にあわせて骨格にアプローチすることで根本的な改善を目指しています。

また猫背を訴えて来院される方から「意識をしているときは正しい姿勢になるのだが、すぐに背中が丸まってしまいなかなかよくならない」という声をよく聞きます。そういった場合に共通するのが「お腹の硬さ」です。猫背においては、とくにお腹の調子や状態を念入りに診断して施術を行い、さらにストレッチのやり方を指導して根本から改善します。

姿勢矯正によって猫背を改善すれば、正しい姿勢を保てるようになり、ぽっこり出ていたお腹がすっきりして胃腸の働きがよくなります。血行もよくなるため、冷えやむくみに悩んでいる方もぜひお試しください。

著者 Writer

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ハシモト クニユキ
橋元邦幸
東京の整体学校を主席で卒業し、厚木市で開業20年、約48,000症例と向き合う。腰痛・肩こりが自律神経と深い関わりがあることに着目して独自の整体法を考案。ひとつひとつの手技へのこだわり、丁寧な整体法として評判である。
整体師(AJCA)カイロプラクティック(AJCA)パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)

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