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首、身体の力を抜く5つの方法

首、身体の力を抜く5つの方法

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首、身体の力を抜いて肩こりなどを解消!?
肩こり、首こり、背中の痛みなど、あちこちに痛みやコリを感じている方の共通した原因に、「過剰にカラダが緊張している」ということがあります。

これは、自分の意図としていない無意識状態の緊張です。

緊張レベルの高い人では、腕をこちらから動かそうとしても、まったく腕が動かない、「はい、力を抜いてください」と合図をしても「先生、力を抜いていますよ!」とおっしゃる。
動かないし、カラダも反発するしでなかなかカラダを操作することが出来ません。

つまり、寝ても覚めてもカラダが緊張しっぱなしという状態です。この状態では、本人も相当辛いことでしょう。カラダがリラックスすることが出来ないわけですから。

なんと、そんな方におすすめしたい解消法をご紹介します。
超即効性とまではいきませんが、日頃から意識することで少しずつ改善に向かいますので是非トライしてみてくださいね。

首、身体の力を抜く5つのポイント

首、身体の力を抜くポイントは5つです。

1 「力を抜く」ということを意識する
2 力抜き体操法をする
3 深呼吸をする
4 リラックスが出来る空間を作る
5 メンタルの書き換えをする

1からみていきましょう。

1.「力を抜く」ということを意識する

特に有効な方法としては、部屋のあちこちに「力を抜く」という手書きの紙を貼ることです。

過剰に緊張している状態では、頭の中では「緊張」というフレーズが充満しています。「力を抜く」というフレーズを頭にイメージさせるだけでも、カラダはそのように反応してくれる。

言語(言霊)というのは、とても強い力を持っています。

力抜き体操をする
カラダの緊張の大部分は、「筋肉」の作用によってなされています。その筋肉ですが、主な活動として「緊張」と「弛緩」という2つの働きがあります。

この2つの働きを考えた場合、今カラダが緊張しているのか、弛緩(緩んでいる)のかをはっきりと脳に認識させなくてはいけません。

常にカラダが緊張している方は、カラダが緊張するのが当たり前になっていて、弛緩(緩める)ことが難しい状態になっているのです。

ですから、「弛緩」することを脳に覚えさせるのに、一番手っ取り早い体操をおすすめします。

 

2.力抜き体操法をする

私はこの体操で、カラダの力を抜くという感覚が良く分かりました。

それでは、実践編をやっていきましょう。

まず、手をグッと握り、足にも力を入れ、奥歯をグッと噛み締めます。それから、両肩を耳に近づけるようにすくめていきます。カラダの全ての緊張を肩に集中させる感じです。

そして、ここから一気に「ポンっ」と全身の力を抜いていきます。「ダラ~ん」とする感じです。(←背中を丸めてはいけません)

この体操を何回かくり返していくと、カラダがフワッとする感じがでてくると思います。はじめはなかなかうまく出来ないかもしれませんが、繰り返し行っていくことで、徐々に力が抜ける感じが得られるでしょう。

この体操の注意点としては、全身の緊張を肩に集中させることと、「一気」に力を抜くことです。この一気に力を抜く!という感覚が「弛緩」という状態を作り出し、脳がこの「弛緩」を認識していくわけなんですね。

 

3.深呼吸をする

呼吸に関する文献はたくさんあり、これを説明するだけでも莫大な量になってしまうため、ここでは割愛させていただきますね。

呼吸法でまず重要なのは、横隔膜の働きを考えていくことです。横隔膜というのは、あばら骨の下全面に付着している膜状のものです。

この横隔膜の緊張によって「吸気(吸う)」を行い、弛緩することで「呼気(吐く)」を行う。というメカニズムになっているわけですね。

実際に大きく息を吸ってみましょうか。息を吸っていく毎に、カラダがどんどん緊張していくことが解りますか?

つまり、横隔膜の緊張は筋肉の緊張を招くのです。

このように考えると、カラダが緊張しやすいというのは、横隔膜を緊張させ、普段から息を吸うことが多い傾向にあるということです。

想像できるでしょうか?

カラダの緊張の原因が、普段から息を吸っていることにあるを。

そこで、考えていただきたいのが、息を吐くという呼吸法の実践です。

深呼吸をするときに、吐くことからはじめるのです。

「はいっ、では深呼吸をしましょう」と言ったら、「ふ?」息を吐きはじめるわけです。

そして、吐く時間を長くし、息を吸うことをなるべく短くしていく。カウントとしてはだいたい7カウントくらいで息を吐き、3カウントくらいで息を吸う、このくらいがベストになっていくでしょう。

 

4,リラックスが出来る空間をつくる

普段生活する場所を、リラックス空間にすることです。

「ずっといても飽きない楽しい場所」これがポイント。

その空間にいて、なんだか落ち着かない、ソワソワする、という感じだとカラダはリラックス出来ませんよね。

もし、普段の生活の中で、どうしてもリラックス空間が作れなければ、外で見つけていきましょう。。この場所にいると落ち着く、安心するという場所を見つけるのです。

そこで、好きな音楽や好きな本などを持参して、自分と向き合う時間やゆっくりする時間を過ごすのです。

私も良く決まった場所に行って、そこで自分磨きや生産的な時間を過ごしています。

 

5.メンタルの書き換えをする

脳科学の研究では、人間の脳は、1日に2万通りのイメージを描いているといいます。

2万通りです。そのうちの何割がマイナスのイメージなのかでカラダの緊張度合いが変わってくるといいます。

そもそも、マイナスイメージとは、人間の本能である「防衛本能」からきていると言われています。自分の命の危機を前もって察知することで、致命的なダメージを受けないように、カラダはそのような機能を備えているわけですね。

「恐怖」「不安」「怒り」などのマイナスの感情は、この防衛本能を刺激します。

日頃からこのような感情を抱き続けていると、命の危機からカラダを守るために、常に臨戦態勢になるのです。寝ても覚めても臨戦態勢…、カラダは緊張しっぱなし、これではカラダはもちません。

このメンタルのコントロールは、数々の書籍が出版されているので是非参考にしてみてください。

その中でも私が特におすすめしたいのが、「感情は、物事の捉え方次第で変化する」ということです。

例えば、あなたが起業家であるとしましょう。自分の会社を持ち、順調に経営していました。しかし、突然の大不況で会社の経営が傾きだします。この現象を「あああ、悲惨っっっ、このまま会社が潰れてしまうんだな…」と捉えるか、「よし、新しいニッチ市場の開拓になるぞ」と捉えるのかでは、その時の感情が変わります。

当然、前向きに捉えた方が良いわけです。大成功をおさめている起業家たちは、あらゆる壁(問題)をプラスに捉えていると言います。だから成功し続け、自分の人生を有意義にしているんですね。

話を戻して…、

とは言っても、これをすぐに実行することは、とても難しいことです。すぐには出来なくても、マイナスの感情を抱いた瞬間に「プラスの感情として捉えるためには、どうしたらよいかな?」「結局は、物事の捉え方次第だ、良くも悪くも自分次第なんだ!」と、自分に問いかける習慣を身につけていきましょう。この件に関しては、コツコツと取り組んでいくしかありません。とにかく実践あるのみです。

 

まとめ

カラダの緊張を抜く5つの方法として紹介させていただきました。

読んでお解りのように、どれも超即効性のあるものではありません。なぜなら、カラダが緊張するというのは、それだけ複雑な要因が重なっている場合が多いからなんですね。

たった、これだけやっていれば良いですよー!

という簡単な話ではありません。

特に「5.メンタルの書き換えをする」という項目は、実はもっともっと複雑で難しい領域です。様々なパターンがあり、そのパターンによって方法も変わってきます。
この項目を無視して、他の方法を実践すると、全くうまくいかなかったりします。

例えば、リラックス空間にいるのに頭の中ではマイナスなイメージが充満している…とか、深呼吸をしているときにマイナスの感情を抱いている…とか、力抜き体操をしているのに?、嫌な想いを描いている…とか、

これではブレーキを踏みながら、アクセルを踏んでいると同じことです。このレッスンを自分のものにするためは、ひとつひとつのワークを集中して行ってくださいね。

よけいな感情は、とりあえず横に置いといてくださいね。「と・り・あ・え・ず・横・に・置・い・と・い・て」です。良いですね?

自分自身のために、しっかり実践していきましょう。これであなたも力抜きマスターです!
ご要望があれば、写真付きの小冊子をプレゼントします。無料です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたのカラダがいつもリラックスして、より良い生活を送れることを願っています。

著者 Writer

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ハシモト クニユキ
橋元邦幸
東京の整体学校を主席で卒業し、厚木市で開業20年、約48,000症例と向き合う。腰痛・肩こりが自律神経と深い関わりがあることに着目して独自の整体法を考案。ひとつひとつの手技へのこだわり、丁寧な整体法として評判である。
整体師(AJCA)カイロプラクティック(AJCA)パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)

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